立ち往生

基本的にネタバレに配慮していないのでご注意ください。

アイドリッシュセブン・キャラ紹介とか考察とか(2)・環&壮五

好き勝手にアイドリッシュセブンの紹介やら考察やらをしていく第二弾は、ユニット「MEZZO"」の二人から。 四葉環 俺、王様プリンのためなら、何でもすんよ。 ©アイドリッシュセブン 天才肌の、脱力系キャラ。メンバーも知らない、ある目的のため芸能界入りし…

アイドリッシュセブン・キャラ紹介とか考察とか(1)・陸&一織

登場キャラがどれも魅力的で、書きたいことが多すぎるので、ユニットごとに書いていこうと思います。 まず公式公認ツンデレカップr、いえ、陸と一織の「Fly away!」コンビです。 七瀬陸 「オレ、世界中のみんなを笑顔にできる存在になりたい!」 ©アイドリ…

「アイドリッシュセブン」が本当に面白いので紹介したい

こちらのブログでちょうどアイナナが紹介されていて、ただいまアイナナ沼にドはまり中だった自分のために書いていただけたのかと思うくらい嬉しかった。 iroribatadanngisitu.hatenablog.com ので、浮かれて私も「アイドリッシュセブン」について書いてみた…

「あやかしごはん~おおもりっ!~」と、ネタバレ回避を気にせず遊ぶということ

もう1月も後半にさしかかろうとしていますが、周回遅れであけましておめでとうございます。この年末年始は「あやかしごはん~おおもりっ!~」をプレイしながら、「物語のネタバレを回避せずにプレイする楽しさ」について考えていた。今から書くのは、シュタ…

スタミュ第10幕~12幕(最終話)感想

スタミュが終わってしまった…!最初は正直ネタ的に見始めたスタミュ、蓋を開ければ今期いちばん好きなアニメだった。最終話はリアルタイムで見てしまった。 ABパート間に、近日リリースされるCDのCMが挟まれるんだけど、ここについに「星瞬COUNTDOWN」が登場…

映画「ハイ☆スピード!」を見たあとに宣伝ポスターを見るといろいろ面白かった

「ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-」(長いけど、この副題をやっぱり付けたい)を見た後に、映画の宣伝ポスターを見ると、いろいろ面白かった。 ティザーポスター ©2015おおじこうじ・京都アニメーション/ハイスピード製作委員会 これはティザーポス…

「ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-」見てきました

「ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-」見てきました。よかった。本当によかったです。OLDCODEXの主題歌が「Aching horns」(疼く角)、ってことで、角が生え始めた少年たちの、青春の入り口に立った物語。子鹿に角が生える時、皮膚を突き破られる鈍痛に…

Free!2期感想②~はじまりのエターナルサマー

映画版「ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-」公開中のアニメ・Free!2期感想、後半戦。 前半はこちら。 noragohan.hatenablog.com ●このままじゃだめなのか 周りは前に進んでいき、凛も真琴も自分から離れていくことを感じ取り、遙は立ち止まったまま動…

Free!2期感想①~あの夏の数かぎりなきそしてまたたつた一つの表情をせよ

過去から未来へと目を向けた「Free!」2期。凛の視野が広がるのと呼応するように、鮫柄の他のキャラも前に出てきた。「Eternal Summer」の副題がもうそれだけで切ない。 あの夏の数かぎりなきそしてまたたつた一つの表情をせよ(小野茂樹) この短歌を何度も…

「Free!」1期クライマックスで伝えたかったものは何なのか

「Free!」1期・2期を続けて見た。放送当初に大論争を巻き起こしたという1期の終わり方よりも、夜の海に入るなんて危険極まりないことを怜がやらかしたあたりで気が遠くなりかけたけど、2期の終わりまでしっかり見てよかったなと思った。ベースに流れるものが…

スタミュの感想とか

\サティスファイ!/レオンの身勝手EDに魂を抜かれてレンドフルールを放置したまま年を越しそうです。乙女ゲームへの情熱が休息取ってどっか行った。当分一軍に戻ってくる気配はなさそうなんだけど、その間にも次々と発売され続ける乙女ゲー…。さて2015年冬…

レンドフルール・ギスラン、オルフェ感想

ギスランルート ルイのルートを終えて、ストーリーが転換する前の「ヴィオレットの人形っぽさ」は作為的なものだったんだなと気づいてからは、まんまと制作陣の意図にはめられ、後半の疾走感が心地よく感じるようになってきた。 ギスランは、これだけ誰にも…

レンドフルール・ルイ感想

ルイさんからスタート りんごを齧るヴィオレットに対して、可愛いだの俺の女だの言い出すキャラがいて、のっけから男尊女卑全開フルスロットルで、このゲームはクソゲーなのかそれともお笑いゲーなのか、とあやうく左スティックキーをオシャカにするところか…

プリンス・オブ・ストライド、支倉ヒース・諏訪怜治

支倉ヒース スポーツものでは外せない怪我エピソードがここで来て、このゲームってホントにバランスがいいなと思う。鉄板やお約束はちゃんと押さえてる。一番図体がでかい部長のくせして、実は一番女々しいのがヒースであった。 自分の実力を客観的に見られ…

プリンス・オブ・ストライド、藤原尊・小日向穂積

藤原尊 最初に言っちゃうけど「愛してる」じゃなくて良かった(トラウマ)。「お前が好きだ」で良かった。食生活がまともになるにつれ、人間らしくなっていったワンコ調教ルートだった(語弊)。普段は黒縁メガネで走るときはコンタクト、という設定もよくわ…

プリンス・オブ・ストライド、八神陸・久我恭介

なんだかんだとラジストを聞いているので、楽しみにしていた「プリンス・オブ・ストライド」。言葉の端々に滲みだす木村良平氏のSオーラがたまらんよね。この人絶対ド変態だと思う。 プリストについては、ただ声優陣が豪華なだけのゲームではないかと恐れを…

剣が君 for V・鈴懸、縁、九十九丸ルート感想・総評

鈴懸 天然最強ですごくいい子なんだけど、家光様にもひたすらタメ口で誰にも敬語が使えないところがどうにも気になってしまった。「人間のテリトリーで生きるなら人間のルールを覚えないと」みたいなことを、他の誰かのルートでマダラが言っていた記憶がある…

剣が君 for V・左京ルート感想

左京 不器用侍その2。妄想癖あるし、基本的に人の話を聞いてないし、前半も終わろうかというあたりで「フン。茶屋の娘が気楽なものだ」とかケンカ売ってくるし、このやろう香夜にがんじがらめになって身動き取れなくしてやると思っていたら、割とすぐにそん…

剣が君 for V・螢、実影ルート感想

剣が君 for Vを満喫しております。 好きだろうなあ、頭の上までどっぷり浸かって戻ってこれなくなるだろうなあ、と思っていたけど、実際その通りになっている。まだ全員クリアしていないけれど、ほぼ全員、予想通りに「剣」ルートで大号泣祭りが繰り広げられ…

CLOCK ZERO~終焉の一秒~Extime・鷹斗ルート&レインED感想

鷹斗 この人以外最後はありえない王様ルート。チェスにおけるキングって、敵に奪われたら試合終了な最重要の駒なんだけど、自分で動ける範囲はルークやビショップよりよっぽど狭い。不自由で弱い駒なんですね。可能性の高さは無限大なのに。 でも鷹斗は頭お…

CLOCK ZERO~終焉の一秒~Extime・央ルート感想

央 キングの重さが一周回って爽快にすら感じ始めた央ルート。Vita版で新たに追加されたとは思えないぐらいしっかりしたルートだった。みんなのヒーローに憧れた子供時代と、みんなのヒーローにはなれないことを受け入れ、誰かを切り捨てても誰かを助けたいと…

CLOCK ZERO~終焉の一秒~Extime・トラルート感想

虎之助 「続きから」を押すと流れるボイスに、鬼畜虎パパが入っていて、思わず正座をした。それぐらいパパが出てくると「ヒッ」となるルートだった。下手なホラーゲームより恐怖を煽ってくるCLOCK ZEROさんの本気。 別名・お嬢様が不良に悪い遊びを教わるル…

CLOCK ZERO~終焉の一秒~Extime・円ルート感想

円 島ディレクターおすすめの順番に沿うと、理一郎のあとは円らしい。ルートに入る前は、理一郎のあとにいきなり政府側に突っ込むのもどうなのかなーと思っていたけど、終わってみればすごくいい順番だった。 夜中にプレイしていたので、レインの唐突な声遊…

CLOCK ZERO~終焉の一秒~Extime・理一郎ルート感想

鷹斗が二周目攻略制限あり、とのことだったので、まずは理一郎に突撃してみた。オトメイトだからそうなんだろうなとは思ったけど、今のところ、タイムトラベルものが孕むパラドックス的な部分は半目で見よ、という潔さが清々しいストーリーが繰り広げられて…

遙かなる時空の中で6・九段、有馬ルート、大団円感想&まとめ

●九段でっかい犬みたいな人だった。声優さんがAV男優みたいな名前であることばっかり気になってしまったけど、ひたすら千代ちゃんルートだったとだけ書いておきたい。帝国軍側には、言葉の足りなさすぎる隊長と、目が笑ってない腹黒副隊長しかいないので、そ…

遙かなる時空の中で6・虎、秋兵ルート感想

●虎声優さんの真骨頂を見せつけられる思いでいっぱいだった。根は悪人じゃないことが明らかであっても、最初からヒロインにだけ甘いと拍子抜けしてしまうので、テリトリー外ゆえの距離感や流儀の通し方をきちんと描いてくれていたのがとてもよかった。最初の…

遙かなる時空の中で6・コハクルート感想

薄桜鬼SSLの唐突なドラマ化に、お茶を吹くどころの騒ぎではなかったGW明けだった。変若水キメた沖田にケンカ売った薫を見る千鶴みたいな顔になった(ややこしい)。死出の旅を見届けたい気持ちはあるので、ぜひ広島でもリアルタイムで見られる放送枠であって…

遙かなる時空の中で6・ルード、村雨ルート感想

●ルード遥か6をプレイして感動したことのひとつに、「テキストの美しさ」がある。日本語として自然で美しく、かつ、ほとんど1画面で完結している。2画面にまたがることがほとんどない。1画面のテキスト量はあまり多くない中で、必要な情報をきちんと伝えつつ…

遙かなる時空の中で6・ダリウスルート感想

遙かなる時空の中で6をゴリゴリ遊んでいる。いつものことだけど止め時がわからない。質の良い乙女ゲーというのはこういう作品のことを言うのか、と頭のてっぺんにVitaパッケージを叩きつけられた思いでいっぱいである。実はアンジェシリーズにも、トロワにち…

OZMAFIA!!-vivace- カラミア・キリエ・アクセル・ソウ・総合感想

●ソウ死ぬEDが「Phantom」、フーカの記憶から自分を消すEDが「Protection」、どちらもタイトルが趣深い。でも乙女ゲームに対して変なことを言うけれど、ソウにとってはフーカを好きになるEDはあくまで派生の世界線であって、ドロシーのためにフーカを塔へ導…